物欲、食欲、睡眠欲
寒さが少し和らいできた三月。
お腹のなかが雪解けのごとく、食欲が凄い。
違うか。
お腹のなかで雪だるまはどんどん膨れてるのに、これでもかと食欲がある。
食べ物が食べたいのではない。
最近、これはこれは…と思い立ちダイエットを始めた。
食べないダイエットは三十路も越えると抵抗があり、体重を落としたいのではなく、体型を変えたいのだ。
もともと気持ち痩せ体質のわたしは、筋肉質なためかあまり肥っても目立たない。
なんとなく、なんとなーく、おおきくなった？ような気がする？
いや。でも痩せると顔が痩けるからな…年齢プラス5くらいにみえちゃうからな…
と、痩せたい欲を横におき、それとなく生活していた。
しかし周りで最近ダイエットブームがはじまり、同僚がみるみる、するする痩せて可愛くなっていくのをみて、居ても立っても居られない気持ちになった。
ばばぁのわたしが頑張らないで、他になにを頑張るのや！
これじゃあただの諦めではないか！
と、わたしもサラリと便乗してみた。
ただいま3日めくらい？
自分が、何を我慢しなければいけないのか、何がわたしのダイエットに影響を及ぼしてるのか、今日ハッキリわかった。
砂糖
今回、夕飯は米を抜くことにしているけれど、お菓子だけをお昼前と、3時のおやつ的な時間にほんの少しだけ、と制約をしている。
わたしは、砂糖が欲しいのだ。
ご飯をきちんと食べても、食欲が満たされてお腹いっぱい♫幸せ♡
って、ならない。
喫煙者ならきっとわかるだろうけれど、禁煙中のスイタイ病、そわそわが止まらない、考え出すと居ても立っても居られない、に似ている感覚をまさに今、味わっているわけで。
出来るだけポジティブに、とは思うけど、食べ物がたべたいのではない、甘いものが食べたいの！という焦りみたいな気持ちが強くて、何にも集中できずにおります。
困りました。
今は、禁煙だってできたし、禁煙だって3日我慢ていうし…と、甘いものにさりげなく手を出しながら、節煙ならぬ節糖をして脳を騙してみている気になっている。
何事もね、ばちん！て断ち切ったら発作がおきるさ！と、誤魔化しながら。
甘いもの、やめるのつらいっす。
恐らく誰の役にもたたない話．
3月、息子が保育園の卒園式を迎える。
そして4月、小学校に入学する。
我が家では、あの問題。どの。
そう、お洋服。
セレモニーお洋服。
え、買わなきゃダメかなぁ。何も持ってないけど。
まぁ、わたしの話ですけれども！
息子と旦那様は、スーツお持ちになっているの。
チカラノサって、やつですかね。
から始まり、色々な通販サイトやら雑誌やらを見るもそこはやはり慎重なわたし。
どうにもクリックの手が、動かない。
わたしの場合、靴より服の方が通販で買えないかもしれない。
失敗した事があるから、とかもそうなのだが、どうにも生地をみて、触らないと不安なのだ。
理由は簡単で、返品する、という機能がわたしに備わっていないから。
いや、わかっているの。
だけど、手間が面倒臭さいから通販を利用しているのに、返す手間て！！！
やったぁ！！！…ぇ！！！
って、糠よろこびしたくないの。
だから、えーんて思いながら眠っている子たちがいるわけです。
やったぁ！通販てやっぱ便利！
よりもトラウマのほうが鮮明で、あのなんとも言えない感情がね。うん。
まぁ。
それ以上に、やったぁ！体験のほうが多いのも事実なのだけれども。
そんなこんなでお友達に付き合ってもらい、天下のマル○様へ。
あれ？あれれ？
このジャケット1着で通販の何点セットみたいのが、買える。
…いや、だろうね。笑
友達がとりあえずスカートがセールだから、スカート買っておきなよ！
と、まず紺のフレアスカートを購入。
その日は歩き回ってガチャガチャ疲れてしまったので、終了。
そこから、いまのところまだ何も買えていなくて、はてさて、どうなることやら。
通販やら何やら．
自称ADDのわたしは、ガチャガチャが苦手です。
色のガチャガチャ、音のガチャガチャ、映像のガチャガチャ、何もかもがノイズになり、頭の中がフリーズしてしまいます。
スーパーでもコンビニでも、どっこいだんごのように、買うものをぶつぶつ唱えながら歩くか、メモを持っているかしないと、お店に一歩足を踏み入れた瞬間に、意識がとびます。
買うものを忘れてしまい、はじから毎度新鮮に吟味してしまうのです。
その最たるお店がドンキホーテかと思うのですが、だんだん何酔いか分からないぐるぐるになるので、苦手です。
楽しいので好きなのですけど。
本題に入りまして、インターネットでの通販について。
わたしはよくネットサーフィンするのですが、変に完璧主義なところがあるので自分が満足いくまで納得するまで、欲しいものがあったら、調べまくります。
たったひとつのものについて何晩も何晩も画面をみて探してしまうので、最終的に、
え、なんか何でこんなくだらないことしてんの、どーでもよくない？
と面倒臭さくなり、ぽい！と投げ出してしまうこともしばしばです。
こーいうとき、だいたいどうでもよくない時なんです。
どうでも良い買い物はさらさらできてしまうくせに、どうでも良くない、慎重に自分の中のベストを尽くして探したいものが、なかなか買えません。
結局、情報が多すぎるというのも、わたしにとってはまわりまわって無駄になっていたりします。
インターネットのページはまさにドンキホーテのようで、ピンからキリまであり、楽しいのです。
だけど、本当の極め付けの部分は、やはり目でみて触って確かめてみることには何も叶わないのだよなぁ、と。
選ぶ選択肢があるのは幸せなことで、それを選ぶ自由をもっていることもまた、幸せなことです。
しかしときにそれが枷にならないように、ガチャガチャにのまれてしまわないようにうまく使える子になりたいと、切実に思う今日この頃でした。
たまごについて．
避けてきた食品がすこしあって。
牛乳、お肉、たまご…
なんとなく、命を感じるものが苦手。
牛乳は子どもの頃から飲めず、苦労してきたけれど、嫌いなものは嫌い。
お肉は、少しづつまた食べるようになったけれど、獣臭がするから、なかなか口に入らない。
けれど無性に食べたい時もあるから、そんなときは、わたしの一部になってくれることに感謝して、いただくことにしている。
たまごも同様な感覚なのだけれど、子どものころ、これは温めたらヒヨコという生き物が産まれる…と、気づいてしまってから好きだっただまごが食べられなくなった。
わたしという人間ていうのは浅く適当で、お魚だって、愛してやまないお菓子の原料にだって、加工されている殆どのものに使われているのに。
そこらへんは、原型がみえないから、みたいな理由でオッケーになっていたりする。
この間、なんかスゴイヒトとお話できる機会があり、わたしは何も言ってないのだけれど、たまご食べなさいね、と言われた。
理由はたくさんあってのことなのだけど、選んで、優しいものをね、食べるようにしていこう。
スピリチュアル的なことだけど、わかる人にはわかるのか、清らかに生きよう…と、ハリボテの裏側をさらした恥さらしのごとく。
そんな色んな話は、また今度。
しょにち。
このブログが、すぐにおわりませんように。
かれこれ長い時間、タイトルとか、URLとか、そーゆーことにぐるぐるしちゃう時間があって。
ついに開設。
たくさんある。
下らない日々のこと。
心の中の、整理のお部屋になるのかな。
こんな歳だって、どんな歳だって。
